2026/4/29
聖矢=サッカースクールじゃないの?という意見を多くいただくが僕がタイのサッカースクールを見てきてほとんどのスクールや子供たちが出来ていないことがありました。
スポーツをするにあたっての1番大切な基礎になる身体の使い方や見る力などでした。
そこを変えるために陸上のプログラムと様々なスポーツから得られる身体的な成長ができるマルチスポーツに特化することにしました。
小学校から中学まで(今もですが笑)僕はチームの中でも1番小さく、身体が弱かった方でした。足の速さも下から数えたほうが早いくらい。
でもどの子よりも多くのスポーツを経験してきました。
そのおかげで”コツを掴む早さ”は誰よりも速かったのです。
小学、中学年代いわゆるゴールデンエイジにはとにかく種を蒔く作業が大切です。
スポーツにおける種まきとは身体の使い方だったり、いろいろなスポーツ経験をすることだったり、サッカーや他のスポーツでプロを目指す子供と親にとって分かりづらく、つまらない練習ばかりです。
ですがそれがなによりも大切なトレーニングなのです。
基礎が大切なのにもかかわらず世の中にはスーパープレーやドリブル塾のようなプロになってからするトレーニングばかりが目につきやすくなっています。
前回のブログでも書いたように”花”を咲かせることにしか目が行っていない状態です。
そういう練習をした方が子供も楽しいし、親も見ていて楽しそうだからそれをやったほうがコーチ達が楽なのは間違いありません。
小学年代で木の根っこと幹を太く、長く育てることをしてこなかった子供は中高大とレベルが高くなっていくにつれてすぐに消えます。
細い根っこと幹にたくさんの花が咲いているわけですからちょっとした風などですぐに倒れてしまい、修復不可能になります。
それが属に言う”消えた天才”につながります。
我々のやっているプログラムはその根っこと幹をとにかく太くすること。
地味で子どもたちが1番やりたくないトレーニングをやっています。さらにこのトレーニングは結果として目に見えにくいのです。
コツコツと毎日やっていくことで身についていくものなので結果がなかなか出ないから辞めてしまう子供がほとんどです。
しかし、このようなトレーニングは1度身についてしまえば多少長い休みがあっても忘れることはありません。
これを”マッスルメモリー”と言います。
マッスルメモリーを習得すると次はボールを使った専門的スキルの成長が早くなります。
さっき言ったコツを掴むのが早い子供になるわけですね。
小学6年生まではすごく緩やかな成長でどんどん他の子に置いていかれている感覚に陥りがちですが基礎を固めれば固めるほど成長期後にグーンと一気に成長します。
成長するから楽しい!という気持ちになり、どんどんやりたい練習(ドリブルやシュートなど)を自分からやることできれいな満開の花が咲くわけです。
すでに太い根っこと幹があるのでいくら花を咲かせても倒れません。
どんなに辛い挫折や失敗を味わっても戦い続けられる立派な人間として育っていきます。